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「すぎこだま」と「うなぎの寝床」トークセッションin kamenos 11/20(土)

「こだまの森」として開催中の有馬晋平作品展ですが
白水高広(うなぎの寝床代表)さんをゲストにお二人の対談が急遽開催されることが決定しました。

11月20日(土)18:30~20:00
参加費:1000円(ワンドリンク付)
予約制:20名

日本各地で人工林として植林されてきた杉は、日本の地域産業を牽引してきました。
過去世代が植え、育てられる杉は、伐採されるまでに長い時間を必要とします。
将来世代のことを考えて仕事をする。
短時間でもの作りを行い、飽きたら廃棄する高度消費社会とは一線を画す働き方です

有馬さんの「スギコダマ」はこうした杉という、日本の木材市場に一番多く必要とされていた
そして現在は伐採されずに、そのまま山に残された資源を削り出しています。
日本各地の様々な地域の森で伐採した杉
東京駅だった杉など、既に目的を終えた杉など
有馬さんは、時間を惜しまず杉の物語に会いに行きます

有馬晋平作品展には、個性豊かなスギコダマが並んでいます。
削り出された有馬さんの作品は、ひとつ一つに個性があります。
スギコダマ個々の物語を有馬さんの言葉とともに感じることもお勧めです。
作品のその奥にある自然や人間の営みを感じる(考える)ことができるかもしれません。

今回の「うなぎの寝床」代表 白水さんとのトークセッションでは
その有馬さんの物語を聞くことができます。

うなぎの寝床の白水さんは、地域文化商社として地域に根ざしていた文化や資源
消滅していきそうなものたちを「対話」という手法で紐解き、もの(商品)を販売しています。
白水さんも、もの(商品)のその背景にある物語を掘り下げ続けています
白水さんのうなぎの寝床で扱う、もの(商品)も有馬さんの作品同様、
日本の各地域に存在した文化や人間の営みを感じることができるものです。

今回の「すぎこだま」と「うなぎの寝床」のトークセッションは
有馬晋平作品の、その奥にある物語を紐解くものになっていく
興味深い2人の対談となっていきます

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